
そろそろブログの収益化にチャレンジしたいけど、どんな広告の種類があるんでしょうか?

自分にはどの広告が合ってるのか知りたい…
こんな疑問・要望にお答えします!
記事を書いてる人

アフィリエイト歴6年の私がブログの収益化を目指している方のために、収益化に必須な広告について詳しく解説します。
当記事を読んでいたただければ、ブログ収益化のグッと近づくこと間違いなしですよ。
ブログの収益化に必須な2つの広告
①:クリック型広告

クリック型広告は、広告がクリックされる度に収益が発生する広告のこと。
Googleアドセンスがプラットフォームとしては最も有名です。
クリック型広告は自分のブログに「広告の枠」を設置することになります。
この枠を設置するだけで、様々な要素から記事を読んでいる読者に適した広告が自動で配信されるので、一度設置すればメンテナンスはほぼ必要ありません。
クリック型広告なら収益化は簡単
クリック型は読者に最もマッチした広告が自動配信されるため広告がクリックされる可能性が高く、「広告を見てもらう」だけで収益が発生するので、収益が発生するまでの道のりが非常に簡単です。
また、広告がクリックされると収益が発生する特性上、ユーザーの誤クリック(間違って広告をクリックしてしまうこと)でも収益が発生します。

当然、誤クリックを誘発するような設置方法はダメですよ
よって、クリック型広告は、ブログに多少のアクセスさえあれば収益化することは難しくないんです。
デメリットは収益には限界があること
枠さえ設置してすればユーザーに適した広告を配信してくれるのでとても便利ですが、クリック型広告である以上は報酬単価が低くなります。
下記はPV数とGoogleアドセンスの収益の相関表です。
1ヶ月のPV数 | 1日必要な平均PV数 | アドセンス収益目安 |
---|---|---|
10,000PV | 300PV | 2,000〜4,000円 |
30,000PV | 1,000PV | 7,000〜10,000円 |
100,000PV | 3,000PV | 25,000〜50,000円 |
30,0000PV | 10,000PV | 80,000〜150,000円 |
これまでの私の経験上、この相関表通りの結果になることが多いです。
月に数十万PVを稼いでも、クリック型広告単体では100万円以上稼ぐことは不可能に近いと言えます。
逆にセールスライティングなど読者に商品・サービスを購入してもらう技術がなくても、アクセスさえ集められれば収益化することができるとも言えますね。
Googleアドセンスの「自動広告」は、ブログ内に自動で最適な位置に広告を配置してくれるので非常に便利ですが、2021年6月の時点でCLS問題の原因?とされているのでご注意ください。
②:成果報酬型広告

成果報酬型広告は、ブログに貼った広告を通して商品やサービスの購入・申し込みに至った場合に収益が発生する広告のこと。
アフィリエイト収益は一般的にこの成果型報酬を指すことが多いですね。
ASPを通して広告を貼ることになるので、ASPの登録がまだ済んでいない場合は登録を済ませておきましょう。
広告へ誘導して商品やサービスの購入・申し込みしてもらうためには、セールスライティングの技術も必要になってきます。
よって、初収益がまだなブログ初心者には、成果報酬型広告は難易度が高いです。
PVが少なくても稼げる可能性がある
成果報酬型はクリック型と違ってアクセス数に依存しません。
もちろん、アクセス数は多ければ多いほど良いですが、少ないアクセス数でも設置した広告への成約に近いユーザーを集められれば十分にアフィリエイト報酬を得ることが可能です。
掲載する広告を自由に選べる
成果報酬型は、基本的には自分でブログに広告を自由に貼り付けることができます。
貼り付ける広告自体も自分で選定することになるため、その記事のユーザーに最も合った広告を選ぶことができます。
クリック型広告は、配信枠へプラットフォームが広告を選定し勝手に配信するので、自由に表示したい広告を選べるわけではないんです。
単価が高い商品があるので爆発力がある
成果報酬型のメリットとしては、1件あたりの報酬額が非常に高い案件が多くあることです。
- パーソナルジムfis.lady’sの新規入会 ➡ 30,000円
- Kredo|オンラインキャンプの資料請求・カウンセリング予約完了➡ 10,000円
- テックキャンプ |無料カウンセリング➡ 18,000円
※ 2021年6月時点のもしもアフィリエイト報酬額
クリック型報酬だと10,000PVあっても約2,000〜4,000円しか稼げない想定ですが、成果型報酬では仮に1,000PVしかなくてもパーソナルジムを月に1名の方に申し込ませるだけで30,000円も稼げることになります。
単純計算ですが、10,000PV稼げれば報酬額は10倍の300,000円と一気に6桁の大台を突破するというわけです。
メンテナンスが必要
クリック型広告と比べると、自分で自由に広告を選んで設置できることはメリットですが、メンテナンスも自分でしなければなりません。
もっと良い条件の広告があれば、紹介文などを変更して新しく広告を設置しなければなりません。
また、貼っていた広告案件が終了することになった場合も、代わりの広告を見つけてきて貼り直す必要などが出てきます。
記事に合った広告がないこともある
成果報酬型広告の場合、必ずしも記事に合致した広告案件がないこともあります。
記事を書いても広告がないので収益化できない…ということも十分ありえる話です。
記事を書く前に広告案件があるか確認したり、別記事に誘導してマネタイズを図るといった方法もありますが、必ずしも全てのジャンルに設置できる広告があるわけではないことは肝に命じておきましょう。
ブログ初心者はGoogleアドセンスで初収益を目指すのがおすすめ

「ブログの収益化をしたい…でも自分に合った広告がわからない…」というブログ初心者には、クリック型広告のGoogleアドセンスで初収益化するのがおすすめ。
なぜならブログに一定のアクセスがあれば、Googleアドセンスを貼りさえすれば1円でも10円でも少なからず収益を出すことは簡単だからです。
1円でも10円でも立派な収益です。
「0から1を生み出すのが最も難しい」そんな中で1円でも収益を生み出したことは誇れることですよ。
初の収益化は今後のモチベーションにも繋がるはずなので、誰でも簡単に収益を生み出せるGoogleアドセンスが最もおすすめです。
ただし、Googleアドセンスにはブログ単位での審査があります。
年々この審査は厳しくなってきていると言われていますが、いくつかポイントを抑えればまず間違いなく審査に合格するはずですよ。

Googleアドセンスの審査を受ける場合は、ブログを初めてから少なくとも3ヶ月くらい経ってからをおすすめしてます
広告2種類をうまく併用しよう

ご紹介してきた「クリック型広告」と「成果報酬型広告」を併用しない理由はありません。
この2つの広告を併用する方ことでブログの収益化は安定します。
なぜなら、お互いのデメリットをそれぞれが打ち消し合うので、両方の広告を同時に使うメリットがあるんです。
クリック型広告:収益化が簡単だけど、アクセス数を稼ぐ必要がある。
成果報酬型広告:収益化は難しいけど、アクセス数は重要ではない
もちろん使用料などがかかることもないので、クリック型広告なら最も有名な「Googleアドセンス」、成果報酬型広告なら各種「ASP」を利用してください。
2種類の広告を併用するデメリットは一応ある
2種類の広告を併用するにもデメリットが一応あります。
ちょっと難しい話になりますが、企業・案件によっては、クリック型広告・成果型広告の両方に広告を出稿していることがあります。
成果報酬型広告を設置している記事にクリック型広告も併用して設置したとします。
この場合、サービスAを購入しようとしたユーザーが成果報酬型広告のリンクをクリックし、サービスに申し込んでくれればなんの問題もありません。

もしこれが、ユーザーがクリック型広告で表示されているサービスAの広告を見て、クリック型広告のバナーをクリックし、そのままサービスAに申し込んでしまったとします。
少なからず収益は発生するものの、クリック型広告よりも成果報酬型広告の方が報酬は高いので、最終的にサービスAを申し込んでもらっているのにもったいないことになります。
このような場合は、Googleアドセンスを特定のページで表示させないなどの対応をする必要があるんです。
まとめ
ブログの収益化に必須な「クリック型広告」と「成果報酬型広告」について解説してきました。
クリック型広告 | 成果報酬型広告 | |
---|---|---|
収益化難易度 | 簡単 | 難しい |
メンテナンス | ほぼ必要なし | 必要 |
広告の種類 | ほぼ全ジャンル対応 | ほぼ全ジャンル対応 |
収益の伸び | 少ない | 非常に多い |
それぞれにメリット・デメリットがありますが、どちらか一方だけを使う必要はありません。
どちらも併用することで、お互いのデメリットを打ち消し合って収益化にグッと近づくはずです。
ブログで初収益化を狙っている方は、Googleアドセンスを導入すれば少ないながらも収益化は簡単にできますよ。